転職ってどうなんだろう?

100人のリアル

100人100様の転職ストーリーを
紹介する看護師転職レポート。

「転職ってどうなんだろう?」
「みんなどんな風に新しい職場を決めたの?」
転職に興味はあるけれど踏み出せない。
そんな方も多いハズ。
次のステップを考える際の参考にしてくださいね。

#02

転職先の決め手は「上司の人柄」「求められる役割の明確さ」 キャリアアップへチャレンジできる職場へ

PROFILE

Kさん 40代 臨床経験25年

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転職を考えはじめたきっかけ

新しい世界に飛び出してもっと知識を身に着けたい

内視鏡室主任で、教育や機能評価の事務局をはじめ、特別外来の立ち上げなど、新規立ち上げ案件の際には必ずそのメンバーになるほどのKさん。

勤務25年にして初の転職を決意します。

「勤めていた病院では、十分なキャリアがあり、主任としては過分なほどの仕事を任せてもらっていました。

ただ、同じ職場でずっと働いてきたので、自分がしている日々の看護は変化がなく、今の世の中の看護技術に追いつけているのか?このままで良いのか?と不安に思うようになっていました」

家庭環境が変わったタイミングで、長年考えていた次のステップについて、アクションをしようと思ったそうです。

「職場で自分のチームを持つ主任の立場になり、知識不足を感じることも。もっとこうしたいという気持ちが大きくなりました。

これは外に飛び出す時期だなと…」

具体的な転職活動は?

知人や信頼できる担当コンサルタントとの相談で、心の奥底にある自分の希望を整理できた

新しい職場探しは、大学院への進学も視野に入れて、当時の住まいからは遠く離れた関東圏をターゲットにしたKさん。

まずは、『看護師』『転職』と入れると表示される転職サイトの2社に登録しました。

登録時期が早すぎたようで、転職時期の3か月前までは案内できないとのことでした。なのでHPで求人をチェックしていました。」

その後、知り合いの看護部長から『ナースコンシェルジュ』を紹介され登録。

「相談するならこの会社がいいよ。信頼できるからとの話でした。

登録した時、8カ月後の転職なのに大丈夫ですか?と担当の方に聞いたら、準備もあるのでもう検討をはじめたいんですよね?もちろん案内できますよ、と言われてびっくりしました」

さらに驚いたのは「大事な転職ですから、Kさんのことを十分理解した上で、よりKさんに合った転職先を見つけていきましょう」という言葉。

「今のキャリアを棒に振るのはもったいないし、そんなにやりがいのある職場は多くない。考え直したほうがいいともアドバイスされました。

今のキャリアを捨ててもいいのか? 今住んでいるところから遠く離れてもいいのか? 何がやりたいか? ぜひじっくり考えましょう、と」。

その後、Kさんと担当者とは電話で度重ねて相談を進めていったそうです。

担当者自身の人柄が伝わる自己紹介をされ、Kさん自身のことも少しずつ話せるほど打ち解けました。

「この人、いい人だなと思えるようになると、少しずつ自分の大事な話もできるようになりました。話しやすかったんでしょうね」

看護師になろうと思った動機などを話すうちに、自分の心の声に向き合えたKさん。

「もしかして訪問看護をやりたいんじゃないですか?と言い当てられました。

心の奥底で、ずっとやりたいと思っていたんです。でも、不安な気持ちのほうが強くて…。病院という組織を出るのが怖かった。転職もそうなんですが。」

 

そんな気持ちを汲んだ担当コンサルタントは病院と訪問看護の職場を提案。

「自分としてはどっちを選んでも悔いはないスタートができると確信しました」

3か月前になると、先に登録していた2社の就職サイトからも連絡が来るようになりました。ところが、どちらも希望から大きく外れた求人ばかり。

「1社は希望に合わなくても、とりあえず面接してみましょうと言われても…。行く気もないのに面接するのは相手方にも失礼ですよね。

もう1社は、私の夜勤入り前に電話をしてきたりなど、やりとりでもストレスを感じました。担当者と相性がよくなかったんですね」。

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転職先はこんなトコ!

  • 神奈川県の総合病院の内視鏡室とER
  • 年間休日110日 シフト制
  • 勤務時間/8時30分~17時(日勤) オンコールあり

担当コンサルタントから

ナースコンシェルジュ

コンサルタント 岡

Kさんのように、今までのキャリアや置かれた環境をうかがった上で、転職を考えなおすことをご提案することもあります。それによって、ご自身のやりたいことや将来の夢、さらには転職の是非を冷静に考え、意志が明確になるからです。また私たちコンサルタントは、じっくりお話をうかがいながら、希望の整理をお手伝いすることもできるので、迷ったらまずは、話してみてください。