転職ってどうなんだろう?

100人のリアル

100人100様の転職ストーリーを
紹介する看護師転職レポート。

「転職ってどうなんだろう?」
「みんなどんな風に新しい職場を決めたの?」
転職に興味はあるけれど踏み出せない。
そんな方も多いハズ。
次のステップを考える際の参考にしてくださいね。

#03

病気を隠すことなく理解ある職場への転職に成功 患者の心に寄り添った看護が信条

PROFILE

Sさん 50代 臨床経験12年

プロフィール画像

転職のきっかけ

職場環境が悪く転職を決意その矢先に病気が発覚

地方に住んでいたSさん。家族の事情で関東圏に戻り勤めたのは、特別養護老人ホーム。

「給与などの条件はよかったです。ただ、直属の上司と合わなかったんです。介護さんや他のナースとはうまくやっていたので、頑張れたのですが、いくつかの出来事が重なり次の職場へ移ることを決めました」。

そんな矢先に、定期健診で癌サバイバーであることを知ります。転職先には辞退を申し出て、病気治療に専念することにしました。

そして7カ月の治療が終わり経過も良好。再び転職活動をスタートできるまでになりました。

転職活動は?

病気を乗り越え転職活動再開信頼できる担当者と二人三脚で

実は『ナ―スコンシェルジュ』での転職活動は2度目。

初回の転職活動の際に、スマホで『看護師』、『求人』というような言葉を入れて求人を検索している中で、行き着いて登録したそうです。

「前に決まった職場は、病気の治療のために辞退しました。今回の仕事探しにあたっては、前回、担当の方が親身になってくれたので、相談にのってもらうことにしました。」とはいっても、条件的にはハードルが高いと思い、もう一社にも登録しました。

病気治療の影響でペースメーカーが入っていたり、リンパ浮腫もあるので重いものが持てません

あと癌サバイバーであることに理解があるところにしたいと思っていました。隠すのはだましているみたいで嫌だったんです。

でも、もう一社の転職サイトの担当者からは、登録当初から書類審査が通るは10パーセントと言われました。

先にそちらから求人を案内されたので応募したところ、案の定、書類審査で落ちたとの連絡。しかも電話に出られなかったからとメールで。明確な理由もなく残念でした」

この経験を『ナースコンシェルジュ』の担当者に共有したそうです。

「面接する前に、病気のことを伝える必要ないんですよ。看護師の実力ではなく、色眼鏡で見られることもあるからと、アドバイスしてくれました」

それでも黙っているのは嫌なので、書類選考が終わり面接が決まった際に、担当コンサルタントから伝えてもらうことにしました。

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転職先はこんなトコ!

  • 千葉県の介護付有料老人ホーム
  • 週4日勤務(パート勤務) 土日勤務あり・シフト制
  • 勤務時間/9時~18時・残業なし
  • 看護師と介護士で業務分担あり。現在はコロナ感染症対策で看護師は車での送迎勤務

担当コンサルタントから

ナースコンシェルジュ

コンサルタント 菅原

転職の条件は同じでも、その条件の背景はひとつとして同じものはありません。そのため
お話を伺い、人柄や考え方を深く知ることで、より最適な転職先をご紹介することができ
ます。また、Sさんのようにご案内先へ伝えるタイミングや伝え方で、結果が変わること
は少なくありません。そのためにも、私たちコンサルタントは、ご相談者の立場に立って
考え、成功までのシナリオを一緒につくるように心がけています。