コンサルタント 吉田です。
皆さんは、休日の数に満足してますか?
年間休日の平均は120日だそうです。
これは、土日祝日がお休みで、さらに暦上の休日がすべてお休みの場合です。
今回は、休日表記とその意味について考えます。
◎ 週休2日制のみ
定義「月に1回以上、必ず週2日の休みがある」
逆から考えると、週2日のお休みは一回で、それ以外の週は1日のみの休み、ということになります。
実際に、週休2日だけの病院があるのかは不明ですが、極端に少ないです。
◎完全週休2日のみ
定義「毎週2日の休みがある」
毎週2日の休みがあると年間の休日は104日となります。
休日の数が少ないように感じますが、このくらいの休日数の病院は意外と多いです。
◎年間休日
定義「その病院が定めている年間の休日日数の合計」
こちらが、一番わかりやすい表現です。
全ての病院がこの表記で統一すれば求職者にはわかりやすいのですが、統一しない理由はどうしてでしょう。
ちなみに、国立病院の年間休日は土日祝日+年末年始休暇6日間+夏季休暇3日間がありますので、125日前後となります。
国立病院は、年間休日が多くて良いですね。
では、年間休日表記している病院が良い病院なんですか?と、なりますが本当にそれで正しいのでしょうか?
今度は一日の労働時間を考えてみましょう。
例えば、一日の労働時間が1時間違う、年間休日が125日の病院を一年間で比較します。
A病院:240日(就労日数)×7時間(一日の労働時間)=1680時間
B病院:240日(就労日数)×8時間(一日の労働時間)=1920時間
A病院とB病院の年間の就業時間の差は、1920時間ー1680時間で、240時間です。
B病院の方が、240時間多く働く事になります。
240時間は、8時間労働30日間分の就労時間となります。
ちなみに、年間休日104日で勤務時間7時間のC病院は、261日(就労日数)×7時間(一日の労働時間)=1827時間で
勤務日数は年間休日125日のB病院よりも21日多いのに、就労時間はB病院より少ないのです。
お休み一つとっても、複雑で何が良いのかわからなくなります。
そんな時は、どうぞ私たちコンサルタントをご利用ください。
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