第一回ナースコンシェルジュセミナー実施『看護師として幸せな自分になる』

2017年11月1日

第一回ナースコンシェルジュセミナー実施『看護師として幸せな自分になる』

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こんにちは

先日当社オフィスにて、HECハイエンドコミュニケーションの代表 高野睦子さんによる
「看護師さん向け参加型セミナー」を開催しました。
4名の看護師さんにご参加頂き、和やかな雰囲気の中行われました。

【セミナー内容】

[自己肯定感の高め方]

・コンフォートゾーンの抜け出し方
・持つべき3つの勇気
・ネガティブな感情との向き合い方

[難しい相手との向き合い方]

・スルー力の身につけ方
・コミュニケーションの本質
・物事や相手の本質を見抜く
・人を動かす5つの条件
・自分の意識を変える

 

普段、患者さんやドクター、同僚のナースなど、様々な立場の人達と関わることの多い看護師さん。

意見が合わなかったり、いつも厳しい口調でしか伝えてこない等、

コミュニケーションを取ることが難しい相手も中にはいらっしゃると思います。

皆さんはどのように対処していますか?

 

例えば、「自分の仕事量はパンパンなのに、上司に新しい仕事を任された」

こんな経験はありますか?高野さんが教えて下さった、

この場合のお互いが気持ちよく終われる対処法の一例をご紹介します。

①頼まれた事は一度受け入れる
②自分の現在の状況を確認し、どうするべきなのか自分なりに考える
③上司に相談する形で自分の考えを伝える

例:「わかりました。私は今日お昼までに○○と○○を終えなければならなく、
依頼された仕事は午後一でやろうと思うのですがよろしいでしょうか?」

 

そうする事で、仕事の優先順位を確認でき、

上司も「その状況なら急ぎじゃないから後でも大丈夫」と理解してくれるはずです。

「何故そんな事を言うのか」「相手はどういうつもりで話してきたのか」と、

冷静に相手を分析するくらいの気持ちで考えると心に余裕が生まれます。

 

つまり、表面的な部分だけではその人・物の本質は見抜けません。

だからこそ、『背景』を知り、「一度客観的に第三者の目線で考えてみる」ことが

大事になるのです。

 

以上のことからもわかるように、コミュニケーションの本質は「相手を認める事」

自分とは違う、様々な性格の人がいて、苦手に感じてしまう人がいるのも当たり前。

相手を認めて、少し自分の意識を変えてみて下さい。相手に言われた事をそのまま受け入れるのではなく、

心に余裕を持って、一度客観的に受け入れてみましょう。

きっと苦手な人に対しても嫌悪感を抱きにくくなるものです。

 

仕事だけでなく、プライベートでもすぐに実践できそうな内容でした。

他人を変える事はできなくても、自分の意識を少し変えてみる事で自分自身が楽になり、

前向きな気持ちで何事にも取り組めそうだなと思います。

自分の意思をしっかりと持ち、今後の生活がより充実したものになると良いですね。

2

第2回目のセミナーも検討中です。

残念ながら予定が合わず参加できなかった方や、ご興味のある方は次回是非ご参加下さい。

 

高野さん、貴重なお話ありがとうございました。

お忙しい中足を運んでくださった看護師さん方もありがとうございました。